大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第4号
令和5年7月3日06時26分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、3日昼過ぎにかけて土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、3日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
九州北部地方にある梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。また、これまでの大雨により土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があります。
山口県では、3日昼前にかけて雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、災害の危険度がさらに高まるおそれがあります。
また、3日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の予想>
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 120ミリ
中部 120ミリ
東部 120ミリ
北部 120ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。