大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第2号
令和 5年 6月29日11時40分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、29日夜遅くから7月1日にかけて激しい雨が断続的に降り大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
九州北部地方には、日本の南にある高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。また、朝鮮半島付近にある梅雨前線が7月1日には九州まで南下する見込みです。
このため、山口県では、29日夜遅くから7月1日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の予想>
29日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
30日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
29日12時から30日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 120ミリ
中部 120ミリ
東部 80ミリ
北部 100ミリ
その後、30日12時から7月1日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 100から200ミリ
中部 100から200ミリ
東部 100から200ミリ
北部 100から200ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「落雷と突風に関する山口県気象情報」を引き継ぐものです。