大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第3号
令和5年6月28日16時18分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、激しい雨の降るおそれはなくなりましたが、28日夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
(本文)
九州北部地方では、日本の南にある高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいます。上空の寒気は次第に東に抜けつつありますが、28日夜のはじめ頃まで大気の状態が非常に不安定な状況が続くでしょう。
このため、山口県では、激しい雨の降るおそれはなくなりましたが、28日夜のはじめ頃にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(28日6時)から28日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
萩市土原 41.5ミリ
<防災事項>
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。