大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第2号
令和 5年 6月28日05時27分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、28日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
九州北部地方には、日本の南にある高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空約5500メートルには、氷点下6度以下の寒気が流れ込み、28日夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、山口県では、28日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。雨雲が現在の予想より発達した場合には大雨警報、洪水警報を発表する可能性があります。
<雨の予想>
28日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50ミリ
中部 40ミリ
東部 30ミリ
北部 50ミリ
28日6時から29日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 120ミリ
中部 100ミリ
東部 100ミリ
北部 120ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「落雷と突風に関する山口県気象情報」を引き継ぐものです。