学校給食における金属破片混入の可能性に伴[広島県 12/01 14:56] 府中市メール配信サービス

府中市教育委員会からのお知らせです。

令和5年12月1日(金)11時30分頃、府中市学校給食センターで、調理器具のスライサーの刃が一部破損していることを調理後の点検で職員が発見しました。破損していたのは、当日エリンギをスライスしたスライサーの刃の一部分で、長さ2ミリ、厚さ0.1ミリの金属片です。
原因究明と再発防止に努めるとともに、児童生徒及び保護者、関係者各位には多大なる御心配、御迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

概要
1 発生日時
  令和5年12月1日(金)11時30分頃
2 発生場所
  府中市立学校給食センター
3 内容
 一部破損が確認されたスライサーは、本日献立の「ポパイのミルク煮」の材料であるエリンギを切る際に活用しました。調理前にはスライサーの刃は確認されておりますが、エリンギを切った後にスライサーの刃を洗浄作業中に一部破損していることを確認したため、エリンギの調理作業中に混入した可能性が極めて高く、エリンギの入った本日の献立「ポパイのミルク煮」の提供を中止することにしました。
 したがって、金属片が混入された献立を児童生徒に提供した事実はありませんが、本日提供予定の献立の一部が提供できませんでした。

4 現在の対応等状況
 提供を中止した学校は、市立学校全10校(対象児童生徒2,038人・教職員277人)となります。(エリンギがまだ入っていなかった府中学園後期(生徒266人・教職員44人)については、エリンギの入っていないポパイのミルク煮を提供)
 よって、当該献立の提供を中止した学校においては、本日給食メニューとして、小型黒糖パン、牛乳、かぶのフレンチサラダのみを提供しています。

5 今後の方針
 現時点での健康被害の報告はありませんが、同様の事案を起こさぬよう、品質管理及び衛生管理を徹底し、再発防止に取組みます。
 なお、急な提供中止だったことから、本日、代替献立の用意ができないため、提供できなかった給食について、後日全校に代替食を提供します。

問い合せ先 
●給食調理及び給食センターに関すること
教育政策課子ども食育係 電話:47?6363
●学校に関すること  
学校教育課指導係 電話:43?7178
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