令和６年１月２４日０５時３３分、岡山地方気象台が大雪と強風及び高波に関する気象情報を発表しました。
現在、岡山県では雪の降り方は小康状態となっていますが、２４日夕方から２５日昼前にかけて北部では大雪となる見込みです。
特に大雪のピークとなる２４日夜のはじめ頃から２５日昼前にかけては、雪雲が現在の予想以上に発達し、同じ場所で雪が降り続いた場合には、勝英地域、津山地域、真庭地域を中心に警報級の大雪となる可能性がありますので、次のことに留意してください。
・不要な外出を避ける。
・外出する際は、冬用タイヤを装着する。
・水道管の防寒対策を行う。
・積雪に備え、除雪器具を準備する。
・非常持ち出し品に、カイロなどの防寒用品を入れておく。
○気象に関する情報
https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=rain_snow&area_type=class20s&area_code=3320300
○道路の積雪情報(岡山県冬期道路気象情報システム)
https://road-camera.pref.okayama.jp/
発表された気象情報のうち、雪と風に関する情報は、次のとおりです。
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大雪と強風及び高波に関する岡山県気象情報 第６号
２０２４年０１月２４日０５時３３分 岡山地方気象台発表
北部では、２４日夕方から２５日昼前にかけて大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。また、南部では、引き続き２４日夜のはじめ頃にかけて、強風や高波に注意してください。
中国地方の上空約５５００メートルには、氷点下３６度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっています。
現在、岡山県では雪の降り方は小康状態となっていますが、２４日夕方から２５日昼前にかけて北部では大雪となる見込みです。特に大雪のピークとなる２４日夜のはじめ頃から２５日昼前にかけては、雪雲が現在の予想以上に発達し、同じ場所で雪が降り続いた場合には、勝英地域、津山地域、真庭地域を中心に警報級の大雪となる可能性があります。
北部では２５日にかけて降雪が続き、日中も気温が低いため、積雪がかなり増えるおそれがあります。
また、南部でも積雪となる所がある見込みです。
積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意し、電線や樹木への着雪に注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意が必要です。
岡山県では２４日は気温が平年よりかなり低くなるため、水道管の凍結にも注意してください。
また、沿岸部を中心に、２４日夜のはじめ頃にかけて風が強く吹くでしょう。強風や高波に注意してください。
＜雪の予想＞
２４日６時から２４日１８時までに予想される１２時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 １５センチ
平地 ６センチ
南部 ０センチ
２４日６時から２５日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 ５０センチ
平地 ２５センチ
南部 ３センチ
その後、２５日６時から２６日６時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
北部 山地 ２０から４０センチ
平地 １０から２０センチ
南部 １から５センチ
＜風の予想＞
２４日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
南部 陸上 １３メートル（２５メートル）
海上 １８メートル（３０メートル）
北部 １０メートル（２０メートル）
＜防災事項＞
積雪や路面の凍結による交通障害、強風、高波、電線や樹木への着雪、水道管の凍結、落雷、突風、農作物や農業施設の管理
今後発表する防災気象情報に留意してください。
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