県内では6月以降、警察や検察庁をかたる特殊詐欺の予兆電話が多数発生し、
「口座が犯罪に利用されている。捜査のため、通帳やキャッシュカードを預かる」
と言って、通帳やキャッシュカードを騙し取られる「預貯金詐欺」の被害が発生しています。
更に、未納料金やパソコンのウイルスサポート名目による「架空料金請求詐欺」被害や「還付金詐欺」被害も6月以降大幅に増加しています。
今後も、特殊詐欺被害の発生や不審電話が県内に多くかかってくるおそれがあるため、本日『特殊詐欺警戒警報』を発令しました。
発令期間は7月5日から7月11日までの1週間です。
警察では、警戒警報発令中、県民の皆様が特殊詐欺被害に遭わないよう警戒活動を強化します。
〇キャッシュカードは渡さない、見せない、暗証番号を教えない
〇ATMで還付金の手続はできません
〇不審な電話があれば、家族や警察に相談!