鳥取県では13日夕方まで土砂災害に厳重に[鳥取県 07/13 07:48] あんしんトリピーメール

鳥取地方気象台によれば、梅雨前線が朝鮮半島から山陰にのびており、13日は山陰沖をゆっくり北上する見込みです。
鳥取県では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、13日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続くと見られます。

鳥取県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。
13日夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、13日夜遅くにかけて大雨となる見込みです。13日夕方まで土砂災害に厳重に警戒してください。浸水害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、13日夜遅くにかけて竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後発表される防災気象情報に留意してください。

＜雨の実況＞
降り始め（7日17時）から13日6時までの降水量（アメダス速報値）
境港市境　227.0ミリ
大山町塩津　218.5ミリ
米子　166.5ミリ
大山町大山　110.5ミリ
鳥取市青谷　107.5ミリ

＜雨の予想＞
13日に予想される１時間降水量（多い所）
県全域　40ミリ

13日6時から14日6時までに予想される24時間降水量（多い所）
県全域　120ミリ
　
＜防災事項＞
土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫、竜巻などの激しい突風、落雷

情報配信：鳥取県危機管理局