毎年６月〜8月はエアコンや扇風機の火災事故が多く発生します。
使用する頻度が増加することに加え、リコール対象製品や、古い製品は経年劣化が生じ、事故が起きるリスクが高くなります。製品の不具合のほか、電源コードの不正な加工や、誤った方法での洗浄などによる事故も毎年発生しています。正常に動作することを試運転や点検により確認し、事故を未然に防ぎましょう。
事故の予兆としては、過度な発熱、異常な音や振動、異臭、スイッチを入れても正常に作動しない等があります。こうした場合は、すぐに電源プラグをコンセントから外して使用を控え、製造事業者等に相談しましょう
エアコンの内部洗浄については、電気部分などに洗浄液がかかると破損や発火に至るおそれがあるため、正しい知識を持った業者への依頼をお勧めします。
お持ちの製品がリコール対象商品かどうかは消費者庁リコール情報サイトで調べることできます。
消費者庁リコール情報サイト
https://www.recall.caa.go.jp/
参考（独立行政法人製品評価技術基盤機構ホームページ）
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2023fy/prs23052502.html
お問い合わせは、滋賀県消費生活センター：0749-23-0999まで。
インターネット消費生活相談も御利用いただけます。
https://www.pref.shiga.lg.jp/shohi/sodan/106095.html