港区内で特殊詐欺の前兆電話が複数かかってきています。
■状況
8月26日、港区内に住む高齢者の自宅固定電話に、詐欺の前兆電話と思われる不審電話が2件ありました。
1件目は、商業施設職員を名乗る者から、「あなたのクレジットカードで、買い物をしようとしている人がいる」等というものでした。
これは、預貯金詐欺やキャッシュカード詐欺盗の前兆電話で、この後の流れとして「カードを使えなくする必要がある」などと言って自宅にやってきた犯人が、キャッシュカードやクレジットカードをだまし取る手口です。
2件目は、通信会社を騙り、「携帯電話が使えなくなる。名前、生年月日、電話番号を教えてください」等というものでした。
これは架空料金請求詐欺の前兆電話で、この後の流れとして電子マネーを購入させられたり、振り込みを指示されたりして、お金をだまし取られる手口です。
■対策
・不審な電話があった場合は、一人で判断せずに必ず誰かに相談してください。
・常時留守番電話設定にして犯人と直接会話しない環境をつくりましょう。
・知らない人にキャッシュカードを渡さないようにしましょう。
・電話でお金の話をされたら詐欺を疑いましょう。
■情報配信
港警察署
052-661-0110
■このメールは配信専用です
■受信情報選択
登録/変更:m.patnet@kizuna.chuden.co.jp
解除:mgstop@kizuna.chuden.co.jp
に空メール
★配信サポート:中部電力