大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報
令和6年09月09日 16時24分横浜地方気象台発表
神奈川県では、１０日朝にかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
［気象概況］
関東甲信地方では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴って激しい雨の降っている所があります。神奈川県では、引き続き、１０日にかけて暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
［雨の予想］
神奈川県では、１０日朝にかけて、雷を伴った激しい雨や強い雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
９日に予想される１時間降水量は多い所で、
東部 ３０ミリ
西部 ４０ミリ
１０日に予想される１時間降水量は多い所で、
東部 ２０ミリ
西部 ２０ミリ
９日１８時から１０日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
東部 ６０ミリ
西部 ８０ミリ
［防災事項］
神奈川県では、１０日朝にかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、土砂災害、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しのある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、１０日６時頃に発表する予定です。
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