大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報
令和6年08月29日 16時41分横浜地方気象台発表
神奈川県では、３０日朝にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
［気象概況］
神奈川県では、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、３０日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
３１日は、雨雲が停滞した場合、大雨となる可能性があるでしょう。
［雨の予想］
神奈川県では、３０日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
２９日に予想される１時間降水量は多い所で、
東部 ５０ミリ
西部 ６０ミリ
３０日に予想される１時間降水量は多い所で、
東部 ５０ミリ
西部 ６０ミリ
２９日１８時から３０日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
東部 １５０ミリ
西部 ２５０ミリ
その後、３０日１８時から３１日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
東部 １００ミリ
西部 ２００ミリ
［防災事項］
神奈川県では、３０日朝にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地や地下施設の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
［補足事項］
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、３０日６時頃に発表する予定です。
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