詐欺犯人が、警察官と検察官のフリをして一般の方に電話をし、不安を煽り、お金を騙し取る手口の詐欺が多発しています。
【詐欺の特徴】
次のような言葉が出てきたら、それは詐欺です。
偽警察官
「あなたが契約した携帯電話で不正行為が行われています。」
「詐欺事件であなたのカードが使用されています。」
「マネロン事件であなたの銀行口座が使用されています。」
「主犯は逮捕しましたが、あなたも共犯者として逮捕状が出ています。」
偽検察官
「保釈金を払えば逮捕はされません。」
「あなたの銀行口座のお金を、我々の銀行口座に預けてもらえば、そのお金がどのような経路をたどってきたお金か確認がとれます。」
その他の特徴
・警察からの電話なのに、電話番号が「外国の電話番号」や「非通知」になっている。
・誰もいない場所に行くように誘導する。
・LINEグループに誘導し、LINEのビデオ通話で偽物の逮捕状を見せる。
・このことは誰にも言わないようにと言われる。
【被害に遭わないためには】
・「外国の電話番号」や「非通知」の電話には出ない。
・電話の相手が言ったことに身に覚えがなければ、電話を切る。
・お金を振り込む前に周囲の人か、最寄りの警察署に相談をする。
・警察官が一般の方にお金の振込を要求することはありません。
・警察官が一般の方とLINEのビデオ通話で話しをすることはありません。
【問合せ先】万世橋警察署 03-3257-0110 (内線2613)
◎警視庁防犯アプリ「Digi Police」はこちらから
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html