子供が関与する事故の発生について[東京都 04/12 15:40] メールけいしちょう

令和6年4月11日(木)午後3時15分頃、練馬区の小学校近くの橋の上で、道路を走行していた自転車と学校帰りの小学生が衝突する事故が発生しました。

☆お子様がいる方へ
 入学式も終わり、今までは送り迎えが必要だった子供たちも一人で、又は友達同士で出歩くことが多くなります。統計的にも全世代の中で7歳児が事故に遭う可能性が一番高くなっています。お子さんは色々なことに興味を持ち、何かに夢中になってしまい周囲が見えなくなる傾向があります。
親御さんもご一緒に小学校の通学経路の安全確認や、家庭内でも外に出るときは必ず「右・左・右」を確認して自転車や車が来ていないことを確認するように交通安全について繰り返し教えてください。

 1 交差点や道路に出るときは絶対に飛び出さない!
 2 信号が青でもすぐに渡らず、一度止まって左右の安全確認!
 3 道路では遊ばない!
   ※「追いかけっこ」や「鬼ごっこ」等はしないこと。
   ※ふざけて押し合ったりしないこと。

☆自転車の運転手の方へ
 自転車で歩道を走行される際には、徐行で走行しなければいけません。歩道の半分から車道寄りを走行してください。ゆっくりと自転車がすぐに止まれる速度で歩行者との間隔をあけての安全運転を心掛けてください。子供の脇を通る時には、安全な距離(1メートル以上)を確保して走行してください。

☆ドライバーの方へ
 子供は大人に比べて視野が狭く、危険性の理解も不十分です。運転時には、飛び出し等の状況にも対応できるよう、不測の事故を予測して安全運転を心掛けてください。保育園、幼稚園、小学校や学童保育所の周辺では子供の行き来があることを認識し、規制速度よりもゆっくりと走行して事故防止に努めてください。

【問合せ先】光が丘警察署 03-5998-0110 (内線4113)

警視庁HP https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/index.html

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