台風第13号に関する東京都気象情報[東京都 09/08 06:39] 千代田区 安全・安心メール

府県気象情報をお知らせします。

■発表日時:2023年9月8日06時39分
■発表官署:気象庁
■情報形態:発表
■概要:
東京地方と伊豆諸島では、土砂災害、低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。伊豆諸島では引き続き8日午前中は、関東甲信地方では8日日中から夜にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

■付加情報:
[台風の現況と予想]
 台風第13号は、8日3時には潮岬の南東約170キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風第13号は東海道沖を北上し、8日午後には東日本にかなり接近し、上陸する見込みです。
 関東甲信地方では、台風本体や台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降っています。
 伊豆諸島では8日夕方にかけて、東京地方では8日夜遅くにかけて、大気の非常に不安定な状態が続き、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 伊豆諸島では非常に激しい雨が降り、土砂災害警戒情報を発表している所があります。
 伊豆諸島では、引き続き8日午前中は、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
 東京地方では、8日夜遅くにかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が断続的に降り、警報級の大雨となる見込みです。関東甲信地方では、8日日中から夜にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害、低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
 また、伊豆諸島では8日夕方にかけて、東京地方では8日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

<強風・高波>
 伊豆諸島では、8日昼前にかけて非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴ってしける見込みです。台風の進路や発達の程度によっては、警報級の高波となる可能性があります。高波に注意・警戒し、強風に注意してください。東京地方でも、9日明け方にかけて強風や高波に注意してください。

[雨の実況]
 降り始め(7日15時)から8日6時までの降水量(アメダスによる速報値)
    神津島空港 207.0ミリ
     新島川原 108.0ミリ
     大島元町 104.0ミリ
       利島 101.5ミリ
    三宅島神着  90.0ミリ

[量的予想]
<雨の予想>
8日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   50ミリ
 伊豆諸島北部 50ミリ
 伊豆諸島南部 50ミリ
8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   250ミリ
 伊豆諸島北部 200ミリ
 伊豆諸島南部 150ミリ
の見込みです。
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

<風の予想>
8日から9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
 東京地方     15メートル(30メートル)
 伊豆諸島北部   20メートル(30メートル)
 伊豆諸島南部   20メートル(30メートル)
の見込みです。

<波の予想>
8日から9日にかけて予想される波の高さ
 東京地方   1.5メートル
 伊豆諸島北部 5メートル うねりを伴う
 伊豆諸島南部 5メートル うねりを伴う
の見込みです。

[補足事項]
 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
 次の「台風第13号に関する東京都気象情報」は、8日12時頃に発表する予定です。

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