防災安心メール:関東大震災100周年[千葉県 09/01 11:00] 鋸南町防災あんしんメール

今日、9月1日で関東大震災100周年を迎えます。
「天災は忘れたころにやってくる」と言います。タイムスパン的な意味もあると思いますが、むしろ、「過去を忘れて備えを怠ることで(地震等の自然現象が)災害となる」といった意味でとらえることが妥当でしょう。この機会に周囲の安全を確認しましょう。
1 家の中は安全ですか?
  家具等は転倒・落下防止されていますか?消火器は使える状態ですか?
2 揺れが来た時の対応行動はできますか?
  「頭を守る」「低い姿勢」「慌てず揺れが収まるまで待つ」です。
3 すぐに避難できますか?
  非常持ち出しは準備できていますか?
  戸外に出るまでに邪魔になるような物はないですか?
  避難場所・経路は知っていますか?
  家族との連絡要領・落ち合い方は決めていますか?
  電気のブレーカーは落とせますか?(破損した家電や配線に電気が流れることで火事が起きます。火事になれば無事だった家財も失うことになります。)
4 地域の皆さんと仲良くやっていますか?
  助け合いは絶対に必要です。外部からの助けを待っていては手遅れになります。一人よりも協力して一つづつ対処していく方が、安全かつ迅速・的確です。そのためにも普段からご近所さんと仲良くして住みよい環境を作りましょう。

「(防災)準備」は、面倒で手間がかかり多くが無駄になります。しかし、いざという時に生死を分ける保険です。これを機会に「自分や家族、地域をどうやって守る」をイメージして、普段の生活に取り入れながら準備をしていきましょう。
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