【注意喚起】シーズン初めの石油ストーブな[埼玉県 11/01 09:52] ところざわほっとメール

所沢市消費生活センターです。
これから寒い時期を迎えます。この時期は、石油ストーブや石油ファンヒーターによる火災が最も多く発生する時期です。

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)に通知があった製品事故情報では、2018年度から2022年度の5年間における石油ストーブなどの事故は269件あり、調査が終了した233件のうち、原因別では誤使用・不注意による事故が115件と最も多くなっています。また、70歳以上の高齢者が被害者となる事故が131件と、年代が上がると事故件数も増加する傾向があり、死亡事故47件のうち31件が高齢者となっています。

寒さが増してくるこの時期、石油ストーブなどを使用する前に次の5つのチェックポイントを確認し、正しい使い方を身に付けて事故を防ぎましょう。


■石油ストーブなどを使用する前の5つのチェックポイント
1 ほこりがたまっていれば取り除く。
2 対震自動消火装置が正しく作動することを確認する。さらに、石油ストーブの場合は、燃焼筒が正しく取り付けられていることを確認する。
3 燃料は新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油は使わない。ガソリンの誤給油を防ぐための対策を徹底する。
4 カートリッジタンクの給油口蓋が確実に閉まっていること、漏れがないことを確認する。
5 機器と周囲の壁や可燃物との十分な距離が確保されていることを確認する。


■高齢者による石油ストーブなどの事故を防ぐために
 長年使い慣れていても、今一度、正しい使い方を確認しましょう。ご家族や周囲の方は機器の状態と使い方の確認等の見守りをお願いします。


■問い合わせ先
所沢市 市民相談課 消費生活センター
電話 04-2998-9143

登録情報の確認・追加・変更及び退会は、下記の専用ウェブサイトへアクセスしてください。
http://tokorozawa-hotmail.jp/

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