ツキノワグマ出没に関する警報の発令期間延[秋田県 11/28 13:57] 鹿角市 メール配信サービス

こちらは鹿角市農地林務課です。

秋田県よりツキノワグマ出没に関する警報の発令期間が延長されました。
クマによる人身事故や人の生活圏への出没を防ぐため、次の事項についてご協力をお願いいたします。


【ツキノワグマ出没警報】
 発令の延長期間:令和5年12月1日(金)から12月31日(日)まで
 発令区域:県内全域


◎今年は特に、いつでも・どこでも・誰でもクマに会う可能性があります
◎カキ、米・米ぬか、コンポストなど、集落で食べさせない対策が最重要です


【基本の対策】
?鈴やラジオ、スマホなどで音を立てて、人の存在をアピールしながら行動し、クマ
 との鉢合わせを避ける
?クマを目撃した時は、市に連絡するとともに、地域で情報共有する。
?カキ、米や米ぬか、コンポスト、生ゴミ、家畜飼料、農作物(落ち穂含む)など、
 クマが食べるものを食べられる状態で放置しない(早めに収穫する、堅牢な小屋に
 しまう、電気柵で囲う、確実に埋却・焼却する、落ち穂はすき込むなど)


 ※クマは渋柿も食べます!
 秋田県ではこれまでカキが食べられる事例は少なかったですが、今年は例年なら手を
 出さないものも食べており、渋柿も例外ではありません。これまでの常識にとらわれ
 ず、今一度集落内や周辺にある「クマの食べもの」を点検・除去しましょう! 
 
 ※食えるなら冬眠しません!
 クマにとって冬眠は食べ物の乏しい季節を乗り切る戦略です。山の実りが少ない年は
 起きていてもエネルギーを消費するばかりなので、冬眠入りが早くなる傾向がありま
 す。一方で、いつまでも食べ物があればクマは冬眠せず起きていることができます。
 (エサを与え続けられている動物園のクマは冬眠しません)。
 したがって、集落内にいつまでも食べものがある状態で、それに依存したクマが冬眠
 しないことも起こりえます。クマに早く冬眠してもらうためにも、集落内の食べもの
 はきちんと管理しましょう!



※詳しくは、美の国あきたネット「ツキノワグマ情報」をご覧ください。
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/23295
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