青森警察署でSNS型投資詐欺を認知[青森県 08/26 15:32] 青い森のセーフティネット

　令和６年７月下旬頃、青森県内居住のＡさん（６０歳代・男性）は、インスタグラムを介し知り合ったＬＩＮＥアカウント「理紗」とやり取りする内にＦＸ投資を勧められ、紹介されたＦＸ運用サイト「ＨＦＭ」を登録した。当初、理紗が同サイトに入金した資金を運用し、若干の利益がＡさん名義の口座に振り込まれたため、Ａさんは新たに１０万円を用意し、指定された外国人名義の口座に振込した。サイトでは運用利益が発生し、理紗から「消費者金融からお金を借りてもっと入金してください。」等と言われたが、これを断り出金申請をしたところ、運営側から「１，０００ドルを超えると手数料がかかります。」等と言われ出金手数料として、指定された外国人名義の口座に９万２，６１２円を振込送金したが出金に応じてもらえず、運営側から「あなたの取引はインサイダー取引の疑いがある。９，０００万円を振り込んでください。」と追加の振込を要求されたため警察に相談し、被害に気が付いたもの。【被害額現金合計１９万２，６１２円】
◆ＳＮＳで知り合った相手から、株式証券、外国為替、暗号資産取引などを勧められ、運用資金、保証金、出金手続費用などの名目で指定口座にお金を振り込ませる手口や、「必ず儲かる」などと投資を勧めてくる場合は詐欺。
◆お金の話は、絶対に一人で対応せず、家族や警察にすぐ相談して下さい。
　　青森警察署　０１７−７２３−０１１０