青森警察署でSNS型ロマンス詐欺を認知[青森県 08/19 15:43] 青い森のセーフティネット

NO IMAGE

 令和6年6月末頃、青森県内居住のAさん(50歳代・男性)は、SNSアプリXを介し、神奈川県居住の台湾ハーフ女性と名乗るユーザー名「Pin藤沢雪乃」とLINEでやり取りを続けるうちに、藤沢に対し好意を抱くようになった。更に藤沢から「常滑焼をオークションで売って大儲けした。」などと言われLINEグループに招待された。同グループで「宮沢」を名乗る者等から「中国で限定品の常滑焼の急須を大量購入した。高値で売れるがグループの人に譲ってもいい。」などと言われ、Aさんは急須1個を購入し、代金45万円を指定された個人名義口座に振り込んだ。Aさんが購入した急須を宮沢がオークションに出品したところ「620万円で落札した。オークション手数料93万円と税金62万円を振り込んでください。」などと請求され、指定された個人名義口座に現金合計155万円を振り込んだ。
 その後一向に売上金を受け取れず、相談していた同僚に同様のロマンス詐欺被害があると言われ、被害に気が付いたもの。【被害額現金合計200万円】
◆SNSで知り合った者が好意を寄せてきた後に「必ず儲かる」「あなただから紹介する」等と情に訴えかけ、都合の良い儲け話をしてくるのは詐欺。
◆「おかしい、怪しい」と思ったら絶対に一人で対応せず、家族や警察にすぐ相談すること。
   青森警察署 017−723−0110

青い森のセーフティネットカテゴリの最新記事