弘前警察署管内において投資名目による特殊[青森県 02/20 10:19] 青い森のセーフティネット

 令和5年11月頃、青森県内に居住するAさん(50歳代、男性)は、スマートフォンのアプリ上に表示された「投資に関するバナー広告」に興味を示し、アクセスし、同サイトから誘導されたLINEグループに参加した。
 その後、FX投資の先生「山川」やトレーダー「東山」を名乗る者から
    FX投資、天然ガスの先物取引
を勧められた。
 FX取引では、専用アプリのダウンロードを勧められ、東山から指定された口座に、本年1月17日から22日までの間に
    現金合計230万円
を振り込みした。
 さらに、先物取引では、同月24日から同年2月8日までの間、東山から指定された口座に
    現金合計570万円
を振り込みした。
 その後、東山から
    「利益の分配を受けるためには、さらにお金が必要」
などと言われたことから不審に思い、家族に相談するなどした結果、詐欺の被害に気づいたもの。

●投資のもうけ話を持ちかけ、FX投資、先物取引等の運用資金、手数料などの名目でお金をだまし取る特殊詐欺が発生しています。
●投資話において「必ずもうかる」などと話し、投資を勧めてくる場合は詐欺の可能性があります。
●投資話などを勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に一人で対応しないで下さい。
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