還付金詐欺未遂事件の発生について[北海道 06/13 13:06] ほくとくん防犯メール

令和6年6月11日、旭川市内居住の女性宅に被疑者(旭川東税務署職員を名乗る者)から、「定額減税の書類が届いているか」「過去に働いていた間の超過納税分の還付がある」「何か口座はありますか」「現金でお返ししますので、金融機関に行ってください」等と電話があり、被害者が金融機関に向かい、被疑者と電話しながら書類番号の入力と称して指定された他人名義の口座に現金50万円を振り込む操作をさせられたが、同口座が金融機関により凍結されていたため未遂に終わったという還付金詐欺未遂事件がありました。
今回のような、国税庁・税務署等をかたった定額減税に関する不審な電話やメールにより、銀行口座情報を聞き出そうとする事案や、還付手続きのためウソを言ってATM操作をさせるなどして振り込みを行わせる事案が発生しています。
定額減税については、国税庁(国税局、税務署を含む)や都道府県・市区町村から、個人情報(銀行の口座番号や暗証番号など)を電話で聞くことやATMを操作するよう連絡することはありません。
不審な電話がきた場合は、一人で判断せず、家族や警察相談専用電話「♯9110」に相談してください。
配信:旭川東警察署


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