2023年11月15日 15時58分
札幌管区気象台発表
北海道地方では、１７日から１９日頃にかけて、強風や高波、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
＜気象概況＞
北海道付近は、１７日から１８日にかけて、低気圧が発達しながら次々と通過する影響で荒れた天気となるでしょう。その後１９日頃にかけて、西高東低の気圧配置が強まる見込みです。
＜防災事項＞
北海道地方では、１７日は東または南東の風が、１８日から１９日には西の風に変わり、海上を中心に非常に強く、海はしけるでしょう。また、日本海側と太平洋側では、１７日は雨の降り方が強まり、大雨となる所がある見込みです。１７日から１９日頃にかけて、強風や高波、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
低気圧の発達の程度や進路によっては、暴風や海は大しけとなり、警報級の大雨となるおそれがあります。
＜風の予想＞
１７日に予想される最大風速（最大瞬間風速）東または南東の風
北海道地方陸上 １５から１９メートル（２５から３５メートル）
北海道地方海上 ２０から２４メートル（２５から３５メートル）
その後、１９日頃にかけて、西の風に変わり、海上で非常に強い見込みです。
＜波の予想＞
１７日に予想される波の高さ
日本海側 ４メートル
太平洋側 ５メートル
オホーツク海側 ４メートル
その後、１９日頃にかけて、日本海側と太平洋側でしける見込みです。
＜雨の予想＞
１６日１８時から１７日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
日本海側 １００から１５０ミリ
太平洋側 １００から１５０ミリ
オホーツク海側 およそ５０ミリ
その後、１８日にかけて、降水量は更に多くなる見込みです。
今後発表する防災気象情報などに留意願います。
次の北海道地方気象情報は、１６日５時頃に発表する予定です。
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