令和5年3月29日、網走市内に居住する60代女性宅の固定電話に、市役所職員を名乗る者から「介護保険料の還付金がある」という名目で詐欺の電話があり、使用する金融機関名を尋ねられました。続けて、同金融機関の職員を名乗る者から電話があり、金融機関のATMへ行って手続きをするよう指示され、被害者が金融機関のATMへ行き、犯人と通話しながらATMを操作していたところ、異変に気付いた金融機関職員の機転の利いた声掛けによって、被害を未然に防止することができました。役場職員を名乗る還付金詐欺は、頻繁に発生している詐欺の手口です。ATMへ行く前に、家族、友人、警察へ相談を!また、詐欺の電話がかかってきた時間帯は、金融機関が閉店する午後3時の若干前ですから、この時間帯の電話は特に注意してください。【配信:網走警察署】