地方気象情報[北海道 01/18 16:03] 北海道:防災情報メール

2023年01月18日 16時02分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、20日から21日にかけて、西または北西の風が雪を伴い非常に強いでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また高波や大雪による交通障害に十分注意してください。

<気象概況>
 北海道付近は、20日は低気圧が発達しながら夜にかけて通過し、その後は21日にかけて、強い冬型の気圧配置となる見込みです。

<防災事項>
 北海道地方では、20日から21日にかけて西または北西の風が雪を伴い非常に強く、海はしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し、高波に十分注意してください。
 冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、暴風雪となる地域の拡大や、大しけとなるおそれがあります。
 また、20日から21日にかけて日本海側を中心に断続的に雪の降り方が強まり大雪となる所がある見込みです。大雪による交通障害やなだれにも注意してください。

<風の予想>
20日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 西または北西の風
 日本海側陸上    20から24メートル(30から40メートル)
 日本海側海上    20から24メートル(25から35メートル)
 太平洋側陸上    15から19メートル(25から35メートル)
 太平洋側海上    20から24メートル(25から35メートル)
 オホーツク海側陸上 10から14メートル(20から25メートル)
 オホーツク海側海上 15から19メートル(20から30メートル)
その後も、21日にかけて雪を伴い風の非常に強い状態が続くでしょう。

<波の予想>
20日に予想される波の高さ
 日本海側    5メートル
 太平洋側    5メートル
 オホーツク海側 3メートル
その後も、21日にかけてしけるでしょう。

<雪の予想>
19日18時から20日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 日本海側    20から40センチ
 太平洋側    20から40センチ
 オホーツク海側 20から40センチ
その後も、21日にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、日本海側を中心に雪が降り続く見込みです。

 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 次の北海道地方気象情報は、19日5時頃に発表する予定です。

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