大雨に関する神奈川県気象情報
令和6年06月21日 13時04分横浜地方気象台発表
三浦半島では、21日夕方にかけて、土砂災害に警戒し、東部では低地の浸水や河川の増水に注意してください。
[気象概況]
前線が華中から九州を通って日本の南にのびており、伊豆諸島には発達中の低気圧が前線上にあって東へ進んでいます。前線は22日にかけて日本の南に停滞し、前線上の低気圧は、伊豆諸島付近を通過して、21日夜には日本の東に進む見込みです。
東部では、18日の大雨により地盤の緩んでいる所があります。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨となる所があるでしょう。
[雨の実況]
降り始め(21日05時)から21日12時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 45.5ミリ
山北町丹沢湖 38.0ミリ
三浦 36.5ミリ
小田原 31.5ミリ
藤沢市辻堂 29.0ミリ
[雨の予想]
21日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20ミリ
西部 20ミリ
21日12時から22日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 30ミリ
西部 30ミリ
[防災事項]
三浦半島では、21日夕方にかけて、土砂災害に警戒し、東部では低地の浸水や河川の増水に注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、21日17時頃に発表する予定です。
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