明日は一斉消毒の日です[宮崎県 11/19 12:30] 宮崎県 防災・防犯情報メールサービス

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明日は、一斉消毒の日です。
 
 高病原性鳥インフルエンザについて、本日までに、北海道と新潟県の家きん飼養農場であわせて4事例の発生が確認されています。さらに、県内においても日南市や延岡市等で回収された死亡野鳥からウイルスが検出されています。すでに本格的な渡り鳥の飛来シーズンを迎えており、本病ウイルスの拡散リスクが極めて高い状況にあります。
 家きん飼養者の皆さまにおかれましては、常在危機の意識を改めて確認いただき、引き続き『最大限の警戒』をお願いするとともに、発生を防止するため次の4項目について対策の徹底をお願いします。

 ? 鶏舎専用の長靴等の使用、鶏舎入り口での手指の消毒
 ? 鶏舎周辺への消石灰散布、草払い等の環境整備
 ? 鶏舎の破損や防鳥ネットの破れのチェック及び補修
 ? 飼養鶏についての毎日の健康観察及び特定症状(顔面、肉冠および脚部の浮腫、チアノーゼ、神経症状、まとまって死亡等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。

 豚熱については、今年4月に県内の野生イノシシで感染事例が確認されて以降、現在までに30例の発生が確認されています。野生イノシシからの感染リスクに加え、本州からの導入豚によるウイルス侵入リスクも高く、農場での発生リスクは極めて高い状況にあります。
 本州及び四国では、ワクチン接種農場での発生が確認されていることから、豚舎専用の長靴等の使用に加え、農場周囲の防護柵や豚舎等の防鳥ネットについて再度点検するなど、より一層、農場の防疫レベルを強化していきましょう。

 加えて、これからの季節は気温が低下し、多くの消毒剤でその効果が低下する可能性が懸念されます。この点にも十分ご留意いただき、使用する消毒剤の種類や希釈濃度、散布方法などについて、改めて適切な消毒効果が得られるよう徹底をお願いいたします。

 また、口蹄疫の特定症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)や豚熱の特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)を確認した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
 登録手順
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html

農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
 農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html

登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
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