【広島県における高病原性鳥インフルエンザ[熊本県 01/10 21:16] 熊本県防災情報メールサービス

本日(1月10日)、広島県三次市の採卵鶏農場(国内58例目、広島県5例目)においても、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。
○農場の概要
 所在地:広島県三次市
 飼養状況:採卵鶏(約83.5万羽)

今シーズンは、国内における家きん飼養農場での発生、野鳥からのウイルスの検出が過去に例のないペースで確認されており、野外のウイルス量が非常に多い状態と考えられます。このことから、家きん飼養者においては、飼養衛生管理基準の遵守を徹底し、特に病原体侵入防止対策として重要な以下の7項目について、今一度、自農場の確認をお願いします。
(1)衛生管理区域に立ち入る者の手指消毒等
(2)衛生管理区域専用の衣服及び靴の設置及び使用
(3)衛生管理区域に立ち入る車両の消毒等
(4)家きん舎に立ち入る者の手指消毒等
(5)家きん舎ごとの専用の靴の設置及び使用
(6)野生動物侵入防止のためのネット等の設置、点検及び修繕
(7)ねずみ及び害虫の駆除
また、衛生管理区域と家きん舎周辺の消毒(石灰散布)及び農場周辺水辺における野鳥の忌避対策等についても、引き続き御対応お願いします。
本病を疑う症状等が確認された場合は、直ちに家畜保健衛生所に御連絡ください。
お問い合わせ先:熊本県農林水産部生産経営局畜産課 電話096-333-2402

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